不定期・・・屋久島 ぐうたら日記

HOME > 不定期・・・屋久島ぐうたら日記 > 2010年  5・6月


  2010 年

5月8日  今年の連休・・・

アセビ いや〜・・・連休も終わりました・・・
今年の連休は・・・なんと、縄文杉2回、白谷雲水峡2回、黒味岳2回の仕事が入りました・・・ありがたいですね・・・
これで、一度のガイドでもう少しお客さんが増えれば、私とミィーとチャーくらいなら食っていけるのですが・・・

屋久島の山にも春が訪れ・・・登山道のあちこちに花が咲いていました

今日は、花の江河〜黒味岳にかけて咲いていた花の一部をご紹介・・・

この花はアセビ・・・ツツジの仲間で、アシビとかアソボとか言われることもあるそうです・・・漢字で書くと ・・・”馬酔木”・・・

昔、馬がこの木を食べて、酔ったんだそうです・・・
実際には、酔ったのではなく・・・苦しんだ?!・・・有毒植物だそうです・・・

草食の動物は食べるのを避けるため、群落を作ることがあるそうで・・・屋久島もその例でしょう・・・花の江河から 黒味岳の中腹まで、見事に咲き誇っています

でも、植物の分類って、花の形を基本に分けるんじゃないの???・・・ツツジの仲間のくせに、花はスズランのような形をしています・・・

ハイノキ これはハイノキ・・・燃やした後の灰が媒染剤として利用されたことからこの名が付いたようですが・・・
屋久島では、燃やすと灰しか残らないから・・・と、言われるようです

先日、ある人が・・・灰が奇麗だから・・・と言っていましたが・・・
私は、この木の灰は見たことがありません・・・

小さな花なのですが沢山付けるので、結構、山を賑わしてくれます

 木ばかりじゃないですよ・・・

コミヤマカタバミ コミヤマカタバミ・・・花は2cmくらい
屋久島が分布の南限だそうです・・・

 コケリンドウ この花は・・・ヤクシマコケリンドウ・・・
屋久島の固有変種だそうです・・・

ピントが甘いって?・・・そうなんです・・・後ろの小さな木の葉に合っています・・・
カメラが言うことを聞いてくれません・・・

小さな花で・・・花の大きさは5mmくらいでしょうか?・・・時期も少し早いのかもしれません

登山道の隅に、ひっそりと咲いていました・・・でも、近くで見ると大きな花に負けないくらい奇麗ですよ!!

黒味岳に行くコースは、初夏から高山植物が咲き・・・花の江河などは、昔はお花畑のようになった・・・と言われていますが・・・

花の江河 今は、お花畑と言うほどでは・・・

地元のある人曰く・・・鹿がみんな食っちゃった!・・・

こうなると、鹿も害獣ですかね?

今日も・・・鹿が、花の江河に入り込み・・・お食事中です・・・

ページTopへ

5月13日  暗闇の中に・・・

ホタル ・・・それは、昨夜の丑三つ時・・・

なにやら、宙に浮いた妖しい光が、窓の外を横切ったのでした・・・

でっ・・・出たー!・・・・・・

ホタルです・・・

そう言えば、ホタルの季節です・・・

私の以前居た所では、6月の梅雨時、昼の気温が30℃を越えるような蒸し暑い日に出始めたのですが・・・ 屋久島では5月の連休のころから出始めます・・・夜はまだうすら寒いのに・・・
ここに来る前は、毎年、15Km離れた公園にホタルを見に行ったものです・・・一人で・・・

この写真は、一脚を使い、望遠レンズで一秒間露出をしたものです・・・一秒くらいの露出では光が弱く、また、 飛んでいるホタルが光の筋にならない・・・撮りに行った時間も遅く、ホタルの数も少なかったので、寂しい写真になってしま いました・・・

撮影をしていると近所の人が出てきました・・・・・・不審者と思われたようです・・・・・・ まあ、夜、望遠レンズを付けたカメラを持ったオジサンがウロウロしていたのでは・・・
屋久島では夜の9時は、よい子も良いおじさんも、みんな寝る時間です・・・ 写真もうまく撮れないので・・・早々に諦め・・・

エッ?・・・長時間露出すれば良いだろって?・・・一脚ではこれ以上は無理です!

三脚を使えば良いだろって?・・・・・・無くなっちゃったんです・・・

エッ?・・・はっきり言えって?・・・

・・・・・・無くなっちゃったんです !

車に積んであったはずなのですが・・・ホタルの写真を撮ろうと思って探したところ・・・車の中にはない・・・家の中にもない・・・ 何処にもない・・・

多分、車に荷物を入れるか、出したとき、邪魔なので一度出して・・・そのまま積むのを忘れたのだと・・・

じゃあ、そこに行けば良いだろって?・・・・・・憶えていないんです・・・どこだか・・・

最近、脳みそが半分死んでいることは自覚していたのですが・・・半分どころか、ほとんど全部死んでいるようです・・・
今日は、思い当たる所を数カ所探し・・・あちこちに電話もしたのですが・・・見つからない・・・

無いと話にならない・・・こんな写真しか撮れないし・・・
また買うとしたら・・・痛いです・・・あまりにも痛いです・・・・・・・・・この出費は・・・・・・

追記 (14日)

昨日の写真では、さすがにマズイ・・・と、言うことで・・・再撮影に行ってきました

ホタル ホタル  ホタル ホタル

一脚で、どうやって露出時間を延ばそうか・・・ブレるし・・・
ほとんど死んだ脳みそをしぼり・・・何とか15秒露出まで・・・

ちなみに・・・一枚目の左下のシダがブレているのは、カメラのブレではありません・・・風が吹いて、 シダが動いたためのブレで・・・被写体ブレと言います
以前、手ぶれの話をしているときに・・・着生した小木の葉がブレていたのを見て・・・あんたの写真も手ブレしているよ・・・ と言われたことがあり・・・
こんな事、言わなくても多少でも写真をかじったことが有れば・・・見れば分かりますよね

ページTopへ

5月19日  今年も下手な笛・・・

ズアカアオバト 今年も下手な笛の音が聞こえてきました・・・
昨年は6月だったのですが・・・
今年は少し早い?・・・

ズアカアオバトです・・・

何故か、こいつ、天気の良い日に出てこない・・・
それでも、昨年よりもマシな写真が残せるかと・・・小雨の降る中で・・・

絵が小さいのですが・・・200mmの望遠レンズで撮影してもこれ以上大きくなりません・・・ 鳥撮りでは、300mmが入門用・・・と言われる意味がよく分かります・・・

無理矢理、トリミングでアップします・・・

ズアカアオバト 鳩の様子から・・・なにやら、会話が聞こえてきそうな・・・

♂ : ネーチャン、ワシの子を産まんか〜・・・

♀ : や〜だ〜・・・下で、どこかのオヤジが見てるわよ〜・・・

♂ : そんなこと言わんと・・・ええじゃろ〜・・・

あんまりこんな事を書いていると、変態と思われるので、これくらいにしておきます・・・

曇天・小雨まじり・・・逆光・・・これだけ悪条件が重なると・・・4年前のカメラでは・・・
トリミングでアップしていくと、ピントの甘さも露呈します
シャッタースピードを上げたいのですが・・・これ以上ISO感度を上げると絵が破綻します・・・・・・

デジタル以前は、状況に応じて、フィルムを換えれば良かったのですが・・・もちろん、フィルムが進歩した時はその恩恵に 預かれたし・・・
デジタルカメラは、10万回の撮りっきりカメラだ・・・フィルム購入・現像を考えると安くなった・・・と言う人もいますが ・・・・・・それは連写を多用する人の話で・・・・・・

風景を中心に撮影している者にとっては・・・カメラの寿命の前に、もっと優れた受光素子を積んだカメラが発売され・・・ 今、新しいカメラを購入しても・・・また、4年後には・・・
新しいカメラを数年おきに買い換えるようなお金は・・・私には・・・ありません
一眼レフも、せめて、受光素子だけ交換できるシステムであれば・・・と、思うのですが・・・

まあ、光学機器メーカーはしないでしょうね・・・儲けが減りますから・・・

ページTopへ

5月28日  黒味岳でシャクナゲ・・・

黒味岳より 今年もシャクナゲの季節です・・・行ってきました・・・黒味岳に・・・

ご覧の通りです・・・

今年は、春から天候が”変”で・・・シャクナゲも少し遅れ気味?・・・
この木の下の方はまだ蕾の状態です

黒味岳より 角度を変えて、少しでもシャクナゲが目立つように・・・
いくら頑張っても・・・お花畑のような奇麗な写真にならない・・・

早い話が・・・花が少ない・・・

昨年はイマイチ・・・1年おきという話を聞いていたので、楽しみにしていたのですが・・・

仕方がないので、奇麗に咲いている部分をアップします

シャクナゲ 2年前は、花も多く・・・投石岳の南斜面は、まるでお花畑のようだったんですが・・・
その年に頑張りすぎたんでしょうかね?・・・今年もお休みのようです・・・

表、裏、表、裏、裏の裏・・・

島でとれる柑橘の収穫量は、このように表現するようですが・・・シャクナゲでも同じような事が言えるのでしょうか?

また来年を楽しみにしますか・・・

そう言えば・・・29日は、町主催のシャクナゲ登山・・・シャクナゲを見たくて訪れた人は・・・少し気の毒・・・

ヒメコイワカガミ ところで・・・

シャクナゲのような大輪の花も良いですが・・・こんな花はいかがですか?

黒味岳山頂付近の岩の斜面に、ひっそりと・・・

ヒメコイワカガミと言います

岩場に咲くことと、葉に光沢があることから・・・この名が付いたようです
花の大きさは1cmと少し・・・
屋久島では1800mを超すあたりに咲く・・・高山植物です

私は、大きな花より、こういう花の方が好きですね・・・
なんか、一生懸命頑張っているようで、健気じゃないですか・・・

エッ?・・・大きな花の方が良いって?

じゃあ・・・

大きくしてあげます !

アップ

ページTopへ

6月6日  その者、凶暴につき・・・

アップ

何の写真かって?・・・・・・森では会いたくない輩です・・・

この、凶悪そうな面相・・・仮面ライダーに出てくる悪役のような・・・

スズメバチです・・・

体長 体長は・・・5cmに届こうかという・・・
というか・・・超えています・・・

サイズからするとオオスズメバチと思われますが・・・
調べてみると、オオスズメバチでも体長は4cmくらいらしく・・・
こいつは特大級です・・・

尾部 尾部をアップします・・・

お尻から針のようなものが出ているのですが・・・

刺されたら、とんでもなく痛いらしいのですが・・・私はまだ刺されたことはありません

日本全国では毎年死者が出ており・・・有毒生物別の犠牲者数は 最も多いのだそうです

出会ってしまったら・・・相手が一匹の場合、大抵偵察なので・・・間違ってもたたき落とすような事はしないように・・・ 興奮すると襲ってきます
もし、カチカチ音(警告音)を立てているときは・・・巣が近くにある可能性があるので・・・そ〜っと・・・できるだけ早くその場から 立ち去る必要があります

ウエスト いかにも精悍な体つきをしているのですが・・・目についたのはウエストのくびれ・・・

こんな細い部分で、胸部と腹部がつながっています

女性は、羨ましいでしょう・・・・・・(*_*)☆\(^^;)

こんなウエストの女性・・・見てみたい・・・(T_T)★\(^^;)

こんなこと言っていると、次に産まれたときに虫にされそうなので・・・やめておきます・・・

このスズメバチは貰ったのですが・・・・・・ある宿で・・・

宿の回りをしつこく飛んでおり・・・お客さんが刺されたら大変と・・・
殺虫剤が無かったので、クリンビュー・・・ガラスを奇麗にするやつ・・・で、戦ったそうです

吹きかけたら、カチカチと音を立て・・・
逃げることなく、最後まで向かってきたそうです・・・
よい子は、絶対に真似をしないように・・・

刺されることを考えると、何とも恐ろしい話ですが・・・ここのオヤジ、前に刺されているし・・・

私だったら、放っておいて、いなくなるのを待ちますね・・・・・・怖いもん・・・

ページTopへ

6月27日  西部林道の小猿・・・

小猿

今年の梅雨は後半に入ってから良く降ります?(屋久島南部)・・・
久しぶりに青空が見えたので、西部林道に小ザルを探しに行ってきました・・・

3頭の子ザルを見つけることができたので、ご紹介・・・

小ザルがお母さんのおっぱいをくわえています・・・小猿のくわえている細いひものような物がおっぱいです・・・

小ザルもこのサイズになると四六時中母乳を貰っているわけではなく・・・この小ザルも貰うまでは葛藤があったようで・・・

母乳を貰う直前の光景です・・・

小猿1ー1 ・・・お腹をすかした子ザルが葉っぱを持ち・・・

小ザル:お腹すいたよ〜・・・

母ザル:・・・・・・・・

子ザル:この葉っぱ食べられるのかな?

母ザル:今、父ちゃんのノミ取りで忙しいから・・・後でね・・・・

小猿1ー2 子ザル:食べちゃうぞ〜

母ザル:やめときな・・・お腹壊すよ・・・

子ザル:おっぱいくれないと、食べちゃうぞ〜・・・

母ザル:好きにしな・・・・・

 

小猿1ー3 ・・・子ザル、思いっきり葉っぱをかじる・・・

子ザル:まず〜・・・

母ザル:だから言ったろ・・・・・しょうがないねぇ〜・・・

・・・と、こんな母と子の会話の後に・・・母乳を貰っている場面になります・・・

母親にかまって貰えない子供のストレスは、人もサルも同じなようです


小猿2 この子は2頭目・・・移動をする母親の腰の上に、しがみついています

カメラを向けたら・・・カメラ目線・・・

一頭目の子ザルを比べると、何ともひょうきんな顔をしています

眉毛の形がちょっと変・・・?

小猿3 こいつは3頭目・・・前の2頭と比べると、妙に顔にしわが多く・・・なんか、爺臭い顔をしています・・・

こいつも、1頭目と同じで、母親が父ちゃんのノミ取りをしていて、相手にしてくれないので・・・
最後は、ノミ取りをして貰っている父ちゃんに絡んでいます・・・・・・

西部林道では、7月になると、子ザルが親の回りを走り回るようになってくるのですが・・・まだ、走り回る所までは育っていないようです・・・

サルの子供なんて、みんな同じ顔をしていると思っているでしょ?
それぞれ個性が有って、見ていても飽きない・・・

3頭目の子ザルを撮影していると・・・レンタカーが止まって・・・

”子ザルが居ますよ”・・・と、教えてあげたのですが・・・

10秒くらい探して・・・行ってしまいました・・・

ちょうど、親の間に入って見えなかったのですが・・・車から降りるわけでもなく・・・
旅行者って忙しいんですね?・・・でも、手のひらに載りそうな大きさの子ザル・・・この時期にしか見られないし・・・

車を降りて、見ることもできないなんて・・・この人達、屋久島に何しに来たんだろ?!・・・

ページTopへ