宮之浦岳ガイドツアー ~ ここは九州一の山・・・!
現在、宮之浦岳コースは催行しておりません
宮之浦岳は屋久島のほぼ中央に位置する高さ1936m、九州最高峰の山で日本百名山にも選ばれています
山頂からは、北西に永田岳の険しい山容、北東の稜線には宮之浦歩道が続き、東は石塚山、南にはたどってきた道と翁岳・安房岳・・・・・屋久島一の展望が待っています・・・天気が良ければ遠くに九州本土の佐多岬や開聞岳、隣の口永良部島、種子島も見ることができます
淀川登山口から入山し、杉・モミ・ツガの大木が茂る原生的な森を歩いていきます また、春はヒカゲツツジ、サクラツツジ、シャクナゲ、アセビの群落・・・と、季節の花も出迎えてくれます・・・稜線にたどり着くとヤクザサ帯になり景色がひらけてきます・・・山頂までの行程は気分も爽快・・・きついけど・・・
日帰りの登山としては距離が長く(片道8Km)、歩き切る体力が必要になりますが・・・可能な限りお客様に合わせたペースで歩きます
九州最高峰からの眺望を満喫した後は・・・時間に余裕があれば、帰りに淀川のきれいな流れ(本当にきれいです!)を眺めてティータイム・・・
長い行程になりますが、安全と体力に配慮したペースを心がけるガイドツアーです
1 ツアー行程
日帰り登山の中でも最強のコースです・・・登り途中に下りも入るので、実質的な登坂は700m以上あります
また、稜線は強風、雨が強くなると一部の登山道では岩の斜面に水が流れて危険等があり・・・天候によっては途中で引き返すこともあります
*宮之浦岳コース地図
場 所 | 登山口 | 花之江河 | 投石岩屋 | 山 頂 |
---|---|---|---|---|
距離km | 0 | 4.1 | 5.5 | 8 |
標高m | 1360 | 1600 | 1680 | 1936 |
*ツアー行程・時間
場 所 | 時 間 |
---|---|
登山口 | 06:00 |
淀川小屋 | 06:50 |
花之江河 | 08:50 |
投石岩屋 | 09:50 |
稜線鞍部 | 11:00 |
山 頂 | 11:50 |
場 所 | 時 間 |
---|---|
山 頂 | 12:20 |
稜線鞍部 | 13:00 |
投石岩屋 | 14:10 |
花之江河 | 15:00 |
淀川小屋 | 16:40 |
登山口 | 17:30 |
- 出発予定時間(尾之間4:10、安房4:30)
- 帰着予定時間
(安房18:30、尾之間18:50)頃になりますが、登山口帰着が遅れれば宿に戻る時間も遅れます - お客様の疲労状態や宮之浦山頂に到達する時間が遅くなり過ぎると思われる場合は安全を優先し、ツアー途中でもガイドが引き返しの判断をすることもあります
- 当ガイドの標準行程時間:約11時間30分
*できる限りお客様の体力に合わせますので、もう少し時間が掛ることもあります
- 上記時間は昼食・休憩を入れた大まかな登山の時間です
- 朝食は登山開始前に登山口付近とる予定です
- 昼食は山頂でとる予定です
- トレッキングの進行に余裕ができた時は、午後にお茶(コーヒーor紅茶)の時間をとります
2 催行形態・料金
*形態・最少催行人数
- 宮之浦岳コースはプライベートツアーのみの催行になります
2名様からお受けします(最大5名まで)
*料金
お申し込み 人数 | 料金/1人 |
---|---|
2名様 | 15000円 |
3名様 | 12000円 |
4名様 | 10000円 |
5名様 | 9000円 |
各種割引もあります・・・詳細はSISTEM・料金ページの”料金”をご覧ください
3 無料送迎可能地域
- 平内~安房周辺の間にご宿泊の方は無料送迎が可能です
上記以外の地域に関しては追って待ち合わせ場所をご連絡します - お宿の位置(希望送迎場所)が無料送迎可能な地域かどうかは、ガイドツアーの地図で見て確認してください
※地図には黒字で集落名があります・・・お宿のある集落は何処でしょう・・・
4 その他
*屋久島山岳部保全協力金
- 屋久島山岳部(白谷・ヤクスギランドを除く)の登山道・トイレの維持管理、自然環境の保全に利用されます
- 日帰り:1000円(中学生以上、一か月有効)・・・任意ですが、是非ご協力ください!
*他
- 距離が長いのと、登山道の上り下りで、実質的な標高差は700m位はあります・・・普段運動していない人は事前にトレーニングをしておくことを強くお勧めします
- 宮之浦岳の普通のトイレは登山口と淀川小屋にしかありません
コース途中(花之江河・稜線鞍部)に携帯トイレ用のブースがあります・・・携帯トイレをご準備ください
- 冬季催行について(12月中旬~3月中旬)
上記期間積雪・凍結のため催行を中止します。また、12月上旬でも降雪があった場合は中止になります